きたかまくら遊映坐

映画交流会「一期一映」 ゲスト GUEST

 

きたかまくら遊映坐
2023年12月9日(土)14:00-17:00  北鎌倉・浄智寺
映画上映『ケイコ目を澄ませて』(三宅唱監督/2022年) ※2022年度「予告篇大賞」
映画交流会「一期一映」 トークゲスト

松浦慎一郎 俳優/ボクシングトレーナー

まつうら・しんいちろう 1982年生まれ。長崎県五島列島出身。九州産業大学でボクシング部所属。大学卒業後、会社員を経て上京し俳優の道へ。映画『春に散る』『百円の恋』『あゝ、荒野』『ケイコ目を澄ませて』などの映画でボクシング指導、出演など、数々の映画・ドラマ・舞台で幅広く活躍。ボクシング界に貢献したトレーナーに送られるエディ・タウンゼント賞受賞している。
 
「俳優兼ボクシングトレーナー」という唯一無二の存在として、ボクシング映画を支える松浦さんに、その俳優人生とボクシング監修、映画の魅力などをお聞きします。
 
 
『ケイコ目を澄ませて』 公式サイト  松浦慎一郎 公式サイト
 
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みんなの小津会
2023年12月10日(日)13:00-17:31  北鎌倉・浄智寺
映画上映『期待』(アミール・ナデリ監督/1974年/43分)
映画上映『駆ける少年』(アミール・ナデリ監督/1985年/91分)

 

映画交流会「一期一映」 トークゲスト

アミール・ナデリ 監督 Amir Naderi

1945年イラン生まれ。テヘランでスチール・カメラマンとして活動後、『Deadlock』(1973年)や『期待』(1974年)『ハーモニカ』(1974年)を監督。アッバス・キアロスタミ監督とタッグを組んだ『Experience』(1974年)では脚本を担当した。『駆ける少年』(1985年)、『水、風、砂』(1989年)ではナント三大陸映画祭グランプリを受賞した。日本で撮影した『CUT』(2011年)では西島秀俊が主演した。その他の作品に、『山<モンテ>』など。
 
小津安二郎をはじめ日本の映画監督から多くの影響を受けたというナデリ監督に世界のOZUの魅力を聞きます。
 
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ナデリ監督通訳

ショーレ・ゴルパリアン Shohreh Golparian

翻訳家/プロデューサー/東京芸大客員教授

イラン生まれ。1979年初来日後、1982年からイラン大使館で大使秘書として働務。1989年帰国後、イランに「北の国から」「はね駒」など日本のテレビドラマを紹介、字幕翻訳を担当。1992年再来日し、NHKでの通訳の仕事を契機に多くのイランの映画と監督を日本に紹介し、日本映画のイラン公開にも尽力する。2014年から東京藝術大学の特任助教、2019年から客員教授に就任。イラン日本合作映画「ホテルニームーン」(2020年)など、日本とイランの合作映画もプロデュースしている。
 2018年 日本とイランとの文化交流促進の功績を評価され外務大臣表彰
 2019年 日本映画ペンクラブ特別功労賞受賞
 2020年旭日双光章を受賞